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マルワ まるわMaroua

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マルワ(カメルーン)
まるわ
Maroua

アフリカ中部、カメルーン北部の都市。人口27万1700(2001推計)、43万6715(2010推計)。サハラ砂漠の南縁に横たわるサヘル地帯の主要都市で、イスラム文化圏内にあり、かつてはメッカ巡礼への道の中継地であった。半乾燥農牧業の中心地であり、牛と綿花や雑穀など農産物の集散が行われる。1926年、コンゴ紀行からの帰途ここを訪れたアンドレ・ジッドは世界でもっとも崇高な地と賞賛した。町並みは、白壁で囲まれた土塗りの家と常緑のインドセンダンとセネガルマホガニーの街路樹とが醸し出す潤いのある景観で特徴づけられている。南郊に空港があり、北のワザ国立公園や西の景勝地ルムシキなどへの観光基地をなす。近郊に食用油や缶詰などの工場があり、2008年に国立マルワ大学が開校した。[門村 浩]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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