デジタル大辞泉 「マルア」の意味・読み・例文・類語 マルア(Maroua) カメルーン北部の都市。極北州の州都。サハラ砂漠南縁のサヘル地帯に位置する。綿花の集散地。かつてはメッカ巡礼の中継地として知られ、現在もイスラム教徒が多く居住する。ワザ国立公園への観光拠点。マルワ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「マルア」の意味・わかりやすい解説 マルア カメルーンの北部の都市。マンダラ山地の山麓に位置し,周辺からの道路が集まる主要な交易の中心地となっている。またこの地域の行政,観光の中心でもある。ラッカセイ,綿花などの栽培や牧畜が行なわれ,食品加工,織物などの工業がある。このほか手工芸品の製作でも知られている。人口20万1371人(2005)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報