マロツィア(その他表記)Marozia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マロツィア」の意味・わかりやすい解説

マロツィア
Marozia

[生]892頃
[没]932以後
イタリア,ローマの有力女性貴族。ローマに勢力を有したテオドラを母にもち,初めスポレト辺境伯のアルベリック1世と結婚。次いでトスカナのグィードと結婚,教皇庁に影響力をもつようになり,931年息子を教皇ヨハネス11世として即位させた。ヨハネス11世の父親は,マロツィアの愛人だったセルギウス3世と考えられている。グィードの死後,イタリア王ユーグと結婚したが,実子アルベリック2世の反抗にあって勢力を失った。

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