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ミルバ

百科事典マイペディアの解説

ミルバ

イタリアのポピュラー歌手。ゴーロ生れ。本名はイルバ・マリア・ビオルカティIlva Maria Biolcati。1960年にデビューして以来多くのヒット曲を歌い大衆の人気を得た。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミルバ
みるば
Milva
(1939― )

イタリアのカンツォーネ歌手。本名マリア・イルバ・ビオルカティMaria Ilva Biolcati。フェッラーラ県のゴーロ生まれで「ゴーロの女豹(めひょう)」とよばれる。1961年に『フラメンコ・ロック』でデビュー。ミーナとは1歳違いで、つねによきライバルであった。しかしミルバは芸術派の方向に進み、ブレヒトやワイルの作品を取り上げたり、スカラ座でオペラを歌ったりしている。またミュージカルへの出演も多い。タンゴの鬼才ピアソラとの共演や、世界のポピュラー歌手や音楽家の作品を取り上げたりするなど、その活動はつねに話題をよんでいる。64年(昭和39)初来日。87年には日本語の曲のみによるアルバム『2丁目の子守歌』を発表して評判になった。代表的なヒット曲に『タンゴ・イタリアーノ』『愛のフィナーレ』などのほか、とくに日本向けに録音された『ウナ・セラ・ディ東京』『愛遙(はる)かに』がある。[田井竜一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

20世紀西洋人名事典の解説

ミルバ
Milva


1939.7.17 -
イタリアのカンツォーネ歌手。
フェルラーラ州ゴーロ生まれ。
本名マリア・イルバ・ビオルカーテ〈Maria Ilva Biolcati〉。
1960年デビューし、ミーナのライヴァルとして注目される。「ゴーロの女豹」の愛称で人気を得、後に芸術派として知られ、ブレヒトの作品や、スカラ座で新作オペラを歌う。また、ミュージカルの第一人者としても活躍。近年ではタンゴの奇才ピアソラとの共演で話題を呼ぶ。ヒット曲に「タンゴ・イタリアーノ」(’62年)の他、日本向けに吹き込んだ「ウナ・セラ・ディ・東京」(’65年)、「消えたほほえみ」(’69年)、「愛のフィナーレ」(’72年)、「愛遥かに」(’73年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

現代外国人名録2012の解説

ミルバ
Milva


国籍
イタリア

専門
歌手

本名
マリア・イルバ ビオルカーティ

生年月日
1939/7/1

出生地
ゴーロ

経歴
1960年国営放送のカンツォーネ新人コンテストに優勝。同年のデビュー曲「フラメンコ・ロック」や「ミロール」が大ヒットして一躍スターになる。’61年サンレモ音楽祭で3位となり人気を集める。’64年初来日、「ミルバ・イン・トウキョウ」を録音。’65年ミラノ・ピッコロ・テアトロでブレヒトの作品を歌う。’69年ミュージカル・コメディ「旗の天使」に主演。’72年「三文オペラ」に出演。’82年ベリオのオペラ「真実の物語」世界初演。’90年「ミルバ、ブレヒトを歌う」の日本初公演で来日。’92年リリー・マルレーンを、’94年エディット・ピアフを、’98年にはアストル・ピアソラをテーマに日本でリサイタルを開く。“ポピュラー界のマリア・カラス”とも称される。他の代表作に「ジョニー」「サロメ」「夜のタンゴ」など。親日家でもあり、来日は数え切れず、CD「ミルバ、谷村新司を歌う」(’96年)、「ミルバ・クラシックス」(2006年)を発売している。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)現代外国人名録2012について 情報

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