出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…気象学的には人の目に見える範囲を空とよぶ。
[空の形]
われわれは空を地平面で区切られた半球だと思っているが,実は押しつぶした丸天井または鏡餅のように,いくらか扁平に知覚しているらしい。人間が地平線から高度45度と思う所を高度計で測ってみると,35度ぐらいしかない。また太陽や月が地平線に近いときには特に大きく見えることから,人は天空を市女笠(いちめがさ)のような形に知覚していると主張する心理学者もある。…
… 光散乱は,また波長変化を伴わない散乱と伴う散乱に分けられ,前者を弾性散乱,後者を非弾性散乱と呼ぶ。弾性散乱には,レーリー散乱とミー散乱がある。光の波長に比べて非常に小さい粒子に光を照射すると,粒子は照射光の振動数と同一の振動数で振動する電気的双極子となる。…
※「ミー散乱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
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