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モノグラムの作家 モノグラムのさっか monogramists

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世界大百科事典 第2版の解説

モノグラムのさっか【モノグラムの作家 monogramists】

モノグラムによって知られる美術家のこと。ことに本名がモノグラムによってしか知られない作家。モノグラムとは頭文字だけか,数文字の組合せによって示される人名で,古くは古代の貨幣に保証用に刻印し,中世では封蠟の印章付指輪に用いられた。所有権,著作権の表現としての署名は,はじめは美術家の,職人から芸術家への社会的地位の変化の自覚と関係するもので,署名の省略されたモノグラムは過渡的現象とみられよう。モノグラミストは15世紀から17世紀にかけてドイツネーデルラントの画家,版画家に比較的多い。

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