モブツセセセコ湖(読み)モブツセセセココ(その他表記)Lake Mobutu Sese Seko

デジタル大辞泉 「モブツセセセコ湖」の意味・読み・例文・類語

モブツセセセコ‐こ【モブツセセセコ湖】

Lac Mobutu Sese Seko》⇒アルバート湖

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モブツセセセコ湖」の意味・わかりやすい解説

モブツセセセコ湖
モブツセセセコこ
Lake Mobutu Sese Seko

コンゴ民主共和国ウガンダ国境にある湖。アルバート湖 Lake Albertともいう。アフリカ大地溝帯グレートリフトバレー)西帯に位置する。面積約 5600km2。周囲 520km。長さ約 160km。幅約 35km。湖面標高 616m。最大水深 60m。アフリカで最も鳥類の多い湖といわれる。南部からセムリキ川,北東部からビクトリアナイル川流入,北端部からアルバートナイル川が流出。蒸発率が高く,多少塩分を含む。アルバート湖の名は,ナイルの水源地を調査中のサミュエル・ホワイト・ベーカーが 1864年に到達した際,イギリス女王ビクトリアの夫アルバート(アルベルト)にちなんで命名した。漁業も行なわれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android