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モモイロペリカン ももいろぺりかん

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

モモイロペリカン

名前は、繁殖期に体が桃色になることに由来する。ヨーロッパ南東部やアジア北アフリカの河口や湿地などに集団で生息し、越冬のため温暖な地域に渡ることも。世界に7種いるペリカンのうち最も個体数が多い。「ときわ公園」が成鳥、園内の動物園がひなを飼っており、1985年に日本で初めて人工孵化(ふか)を成功させた。このとき誕生した「カッタ君」は近所の幼稚園に飛んで通い、園児と遊ぶ姿が話題を呼んだ。

(2017-01-10 朝日新聞 朝刊 1社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

モモイロペリカン
ももいろぺりかん
white pelican
[学]Pelecanus onocrotalus

鳥綱ペリカン目ペリカン科の水鳥。非常に大形の種で、全長約157センチメートルに達する。全身白色で、成鳥では桃色に紅潮することがある。アフリカ南ヨーロッパ中央アジアなどの内陸湖沼や河口域で繁殖する。冬季にはインドマレー半島に渡るものもみられる。湖沼では隊列をつくって魚を浅い所に追い込み、共同で採餌(さいじ)することもある。[長谷川博]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内のモモイロペリカンの言及

【ペリカン】より

…アメリカ大陸の暖帯~熱帯沿岸にすむカッショクペリカンPelecanus occidentalisは,他のペリカン類のように遊泳しながらではなく,空中から餌をめがけて海に突入し,水に入った瞬間に下くちばしののど袋を広げ,その中に魚を追い込んでとらえるという特異な採餌法をもっている。ほかにユーラシア西部のモモイロペリカンP.onocrotalus,東部のハイイロペリカンP.philippensis(イラスト),熱帯北アフリカのコシベニペリカンP.rufescens,オーストラリアのオーストラリアペリカンP.conspicillatus,北アメリカのシロペリカンP.erythrorhynchosがある。日本には,まれにハイイロペリカンが渡来する。…

※「モモイロペリカン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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