普及版 字通 「ラ・うり」の読み・字形・画数・意味

14画
[字訓] うり
[説文解字]

[字形] 会意
艸+
(ゆ)。
は
がならんでなる形。〔説文〕一下に「木に在るを果と曰ひ、地に在るを
と曰ふ」(段注本)とあり、〔淮南子、墜形訓〕の〔許慎注〕には、木を樹に、艸を地に作る。〔斉民要術、一、種穀第三、
果
〕の条に引いて「
に在るを
と曰ふ」とするのがよい。果
と連称し、また
菜と合わせて
という。[訓義]
1. うり、くさのみ。
2. 核なきもの、覈なきもの。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕
クサ・クダモノ・クサノミ・カツラノミ[語系]
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luaiは同声。露lakは声近く、みな外皮のない状態のものをいう。[熟語]

▶[下接語]
果
・菜
・

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

