デジタル大辞泉 「ラスダシャン山」の意味・読み・例文・類語 ラスダシャン‐さん【ラスダシャン山】 《Ras Dashan》エチオピア北部の山。同国最高峰(標高4533メートル)。ゴンダールの北東約120キロメートルに位置し、世界遺産(自然遺産)に登録されたシミエン国立公園内にある。ダシャン山。ラスダジャン山。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ラスダシャン山」の意味・わかりやすい解説 ラス・ダシャン山らすだしゃんさんRas Dashan アフリカ北東部、エチオピア中北部にある同国の最高峰。ダシャン山ともいう。標高4533メートル。シーメン山群の主峰で、ゴンダルの北東115キロメートルに位置する。全山が岩峰で、東斜面は比較的緩やかだが、西斜面は急峻(きゅうしゅん)な岩壁をつくる。北緯13度15分という低緯度にあるが降雪をみる。1966年(昭和41)、神奈川県アフリカ登山隊が日本人として初めて登頂した。山名は現地語で「東風の防壁」の意。[田村俊和][参照項目] | ゴンダル 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラスダシャン山」の意味・わかりやすい解説 ラスダシャン山ラスダシャンさんRas Dejen (Dashen) エチオピア北西部,エチオピア高原にある同国の最高峰。標高 4533m。シミエン山脈の主峰。ゴンダル北東約 50kmに位置。低緯度にあるが降雪をみる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by