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ラット ラットrat

翻訳|rat

5件 の用語解説(ラットの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ラット(rat)

ネズミ。特に、動物実験に用いるシロネズミマウスに対し、大形のものをいう。ラッテ

出典|小学館
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栄養・生化学辞典の解説

ラット

 [Rattus rattus],[Rattus norvegicus].ネズミ亜科のネズミ.実験動物として使われる.

出典|朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラット
らっと
rat
[学]Rattus norvegicus

哺乳(ほにゅう)綱齧歯(げっし)目ネズミ科のドブネズミの畜用品種。シロネズミ、ダイコクネズミ、ノルウェーラットなどともいう。また、かつてはラッテとよばれることが多かった。19世紀初頭ごろには飼育され、初めは心理学の実験に用いられたが、現在では医学・生物学領域の試験研究に広く使用され、Wistar(ウイスター)、F344、SDや日本で育成されたDonryu(ドンリュウ)やSHR(高血圧自然発症ラットの略称)など多数の系統が維持されている。大きさ、形態ともドブネズミに似る。多くは全身白色で目はルビー色。環境が制御された部屋で清潔に飼育し、餌(えさ)には固形飼料を与え、十分に給水する。成獣で1日に固形飼料を約20グラム、水を30ミリリットルぐらい飲む。交配は生後80日ごろに行い、妊娠期間は21~23日。1産に6~14子を産む。子は5~6グラム、無毛で目と耳は閉じている。生後21日で体重は20~30グラムになり、離乳する。ラット由来の人獣共通感染症として鼠咬(そこう)熱や腎(じん)症候性出血熱が知られており、ラットの取扱いには感染予防の注意が必要である。[土屋公幸]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のラットの言及

【イエネズミ(家鼠)】より

…これらの家畜化ネズミは従来のイエネズミとは逆の方法で人間社会に依存して繁栄したといえる。家畜化ネズミにはドブネズミの白化種(アルビノ)を家畜化したラットとハツカネズミからつくられたマウスなどがあり,彼らは何世代にもわたって育種される間に性質が温順化し,逃避傾向や攻撃傾向が失われ,徹底して人間社会に同化している。【今泉 吉晴】。…

【実験動物】より

…医学,生物学の研究のための動物実験やバイオアッセー(生物検定)に用いることを目的に育種された動物。代表的なものとしてはマウス,ラット,モルモット,ハムスターなどがあげられる。 従来,実験動物の呼称は広く〈実験に使用される動物〉の意味で使われていたが,このなかには実験動物のほかに家畜や野生動物も含まれており,これらはまとめて一般に実験用動物と総称される。…

【ドブネズミ(溝鼠)】より

…寿命は飼育下で4年の記録がある。なお,本種の白化型(アルビノ)を家畜化したものはラット(ラッテ),あるいはダイコクネズミと呼ばれ,医学や生物学の実験動物として重要である。【今泉 忠明】。…

※「ラット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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