出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…これらの家畜化ネズミは従来のイエネズミとは逆の方法で人間社会に依存して繁栄したといえる。家畜化ネズミにはドブネズミの白化種(アルビノ)を家畜化したラットとハツカネズミからつくられたマウスなどがあり,彼らは何世代にもわたって育種される間に性質が温順化し,逃避傾向や攻撃傾向が失われ,徹底して人間社会に同化している。【今泉 吉晴】。…
…医学,生物学の研究のための動物実験やバイオアッセー(生物検定)に用いることを目的に育種された動物。代表的なものとしてはマウス,ラット,モルモット,ハムスターなどがあげられる。 従来,実験動物の呼称は広く〈実験に使用される動物〉の意味で使われていたが,このなかには実験動物のほかに家畜や野生動物も含まれており,これらはまとめて一般に実験用動物と総称される。…
…寿命は飼育下で4年の記録がある。なお,本種の白化型(アルビノ)を家畜化したものはラット(ラッテ),あるいはダイコクネズミと呼ばれ,医学や生物学の実験動物として重要である。【今泉 忠明】。…
※「ラット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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