リサイクル運動(読み)リサイクルうんどう

百科事典マイペディアの解説

リサイクル運動【リサイクルうんどう】

廃棄物を資源として再利用する運動。石油ショックを機に使い捨て型の大量消費に対する反省から始まったリサイクル運動は,環境問題やごみの最終処理場不足問題と結びついて全国的な運動となった。従来の古紙やアルミ缶,瓶などに加え,再生可能なプラスチックの開発や,飲料容器の回収料金を上乗せするデポジット制の導入なども進められている。〈混ぜればごみ,分ければ資源〉という考え方から,1991年4月リサイクル法(再生資源の利用の促進に関する法律),1995年6月には容器包装リサイクル法(容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進に関する法律)がそれぞれ制定された。最近ではリサイクルをさらに進めて,ごみにならないもの,リサイクルしやすいものを買うというプレサイクルの運動が起きている。また廃プラスチックを分解してオイルにかえたり元のプラスチックにもどすリサイクルや壊したあとも100%再利用できるリサイクル住宅の研究も進んでいる。→ごみ処理循環型社会形成推進基本法
→関連項目アース・デーエコマテリアル家電リサイクル法地下資源フリーマーケット

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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