精選版 日本国語大辞典 「レモン油」の意味・読み・例文・類語
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地中海沿岸に産するヘンルーダ科のレモンの新鮮な果皮を圧搾すると得られる.レモンの香りのある鮮黄色の揮発性の芳香油.主成分はd-リモネンで,香成分としてシトラール,その他を4~6% 含む.0.856~0.861.1.471~1.476.清涼飲料のエッセンス,せっけんの香料などに用いられる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…最近は合成品も多く利用されるようになった。代表的な天然エッセンスにはレモンの皮からしぼったレモン油,バニラ豆を破砕してアルコール抽出したバニラ油,バラの花びらを水蒸気蒸留したローズ油などがある。成分としてはエステル類,アルデヒド類,テルペン類などである。…
※「レモン油」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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