ロアール

百科事典マイペディア 「ロアール」の意味・わかりやすい解説

ロアール[川]【ロアール】

フランス中央部を西流する同国最長の川。全長1020km,流域面積11万5000km2。マシフ・サントラル東部に発し北流,パリ盆地南西に転じ,ビスケー湾に注ぐ。支流はメーヌ,アリエ,シェール,アンドル,ビエンヌなど。上流部は発電下流部は水運に利用され,多数の運河で他水系に結ばれる。オルレアンより下流のロアール河谷には,秀逸なデザインで知られるシャンボール城館をはじめ貴族居城が多く,観光地としても有名で,2000年にこれら一帯の河谷が世界文化遺産に登録された。
→関連項目セーヌ[川]フランス

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「ロアール」の解説

ロアール〔菓子〕

株式会社ブルボンが販売するチョコレート菓子の商品名。アーモンドパウダー入りのケーキを巻き上げ、ミルクチョコレートホワイトチョコレートで包んでいる。

ロアール〔生活用品〕

四国特紙が販売するティッシュペーパーの商品名。水洗トイレに流せる。携帯用ポケットタイプで6個入り、20個入りパックがある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android