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ロマーノ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロマーノ

ジュリオ・ロマーノ」のページをご覧ください。

ロマーノ
Romano, Lalla

[生]1909. デモンテ
[没]2001.6.26. ミラノ
イタリアの女流詩人,小説家。司書や教員をしながら,一時期,絵画に打込んだが,結局,文学に自己表現の道を見出した。微妙に揺れ動く心象と幻想的な雰囲気を作品にたたえている。代表作は『変身』 Le metamorfosi (1951) ,ビエイロン賞を受けた『マリーア』 Maria (53) ,パベーゼ賞を受けた『石造りの家』 Tetto murato (57) ,ストレーガ賞を受けた『わたしたちの語らい』 Le parole tra noi leggere (69) や『客人』L'ospite (73) ,詩集『時は若い』 Giovane è il tempo (74) など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ロマーノ
ろまーの
Giulio Romano
(1499―1546)

イタリアの画家、建築家。本名Giulio di Pietro de Gianuzzi Pippi。ローマに生まれ、ラファエッロの愛弟子(まなでし)となる。師の助手として、バチカン宮殿諸室およびビラ・ファルネジーナの壁画装飾に従事。師の死後、未完の遺作『キリストの変容』(バチカン美術館)の完成に大きな役割を果たす。1524年マントバに赴き、ゴンザーガ家の建築主任として活躍、同地の諸建築の整備に貢献して、同地に没した。ことにパラッツォ・デル・テ(1525~35)は彼の代表的建築作品である。邸内「巨人の間」の『巨人の墜落』にみるイリュージョニスティックな装飾壁画は、マニエリスム絵画の傑作の一つに数えられる。彼の建築作品は16世紀後半の建築家たち、ことにパッラディオに影響を及ぼし、また彼の絵画作品におけるイリュージョニズムはバロックの天井画に多大の感化を与えた。[三好 徹]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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