ロータス(読み)ろーたす(英語表記)lotus

翻訳|lotus

日本大百科全書(ニッポニカ)「ロータス」の解説

ロータス
ろーたす
lotus

スイレンを真横から表した模様。パピルスpapyrusとともに、古代エジプト人がもっとも愛用した植物模様である。

 スイレンは夕べに花を閉じ、朝ふたたび開花するところから、再生、永遠の生命の象徴とされ、また、日の出とともに開花するところから太陽神と結び付き、神聖視され、古代エジプトでは工芸品はもとより、建築装飾、あるいは壁画などに盛んに描かれた。なおスイレンの側面形であるロータスに対して、これを真上から表した正面形をロゼット文とよび、区別するむきもある。

村元雄]

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精選版 日本国語大辞典「ロータス」の解説

ロータス

〘名〙 (lotus)
① ギリシア神話で、その果実を食べると、楽しく、忘我におちいり、故郷に帰ることも忘れるという植物。ロトス。
② ハス、スイレンなどの英語名。〔外来語辞典(1914)〕

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デジタル大辞泉「ロータス」の解説

ロータス(lotus)

ギリシャ神話で、その果実を食べると、楽しく、忘我におちいり、故郷に帰ることも忘れるという植物。ロトス。
はす。また、水蓮すいれん

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ASCII.jpデジタル用語辞典「ロータス」の解説

ロータス

Lotus」のページをご覧ください。

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世界大百科事典内のロータスの言及

【文様】より

…邦訳名《美術様式論》)である。リーグルは,ロータス花文を正面形(ロゼット),側面形,半側面形に分類し,さらに側面,半側面形では渦巻形の萼(がく),地間充塡(じゆうてん)の栓形(せんけい),葉状扇形花弁などの抽象的形式に分析して,その組合せによる花形の展開を述べている。しかしこの場合,〈萼〉〈花弁〉といっても,これはあくまで文様の構成を解説する形式語であることに注意しなければならない。…

※「ロータス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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