ワルナスビ

百科事典マイペディア 「ワルナスビ」の意味・わかりやすい解説

ワルナスビ

ナス科の多年草。北米原産で昭和初期ヨーロッパから帰化荒地などにはびこり害草になるのでこの名がついた。茎は高さ30〜100cm,鋭いとげがある。葉は互生し卵形で先はとがり,下面の中央脈上には小さいとげがある。花は白〜淡紫色で径約1.5cm,ナスに似,夏に開花果実は丸く,黄熟する。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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