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ワールド・ベースボール・クラシック わーるどべーすぼーるくらしっく World Baseball Classic

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知恵蔵2015の解説

ワールド・ベースボール・クラシック

メジャーリーグ機構、メジャーリーグ選手会が音頭をとってスタートした野球の世界一決定戦。2006年の第1回は16カ国が参加。4組に分かれて1次リーグを行い、各上位2カ国が米国に移って2リーグの2次予選、さらに上位4カ国が準決勝、決勝を戦った。王貞治監督率いる日本は決勝でキューバを破って優勝。09年3月の第2回大会の日本代表監督には、巨人・原辰徳が決まっている。13年の第3回以降は参加国数を増やし、4年に一度の開催を計画している。

(武田薫 スポーツライター / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ワールド・ベースボール・クラシック

ワールドカップ・サッカーの野球版をめざす。第1回大会は野球が盛んな北中南米、アジア、豪州に欧州、アフリカを加えた16カ国・地域が参加する。日本代表は王貞治監督(ソフトバンク)が率いる。4チームずつに分かれる1次リーグでは、日本と台湾は、中国、韓国とともにA組に入り、3月3〜5日に東京ドームで総当たりで戦う。上位2チームが2次リーグに進む。準決匠決勝は米国で開かれる。投球制限など特別ルールが適用される。

(2006-02-20 朝日新聞 朝刊 1道)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ワールド・ベースボール・クラシック
わーるどべーすぼーるくらしっく
World Baseball Classic

アメリカ大リーグ機構(MLB)とアメリカ大リーグ選手会が主催する野球の国・地域別対抗戦。WBCともよばれる。MLBの海外市場開拓戦略の一環として、野球の魅力を世界に広める目的で2006年に第1回、2009年に第2回が開催され、以後、4年ごとに開かれている。第1回、第2回大会は日本が優勝し、第3回大会はドミニカ共和国が優勝した。2012年に野球が夏季オリンピック種目からはずれたため、これにかわる野球の世界大会として北米や東アジアで関心が高まった。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は野球の世界一決定戦と認定している。なお2015年からは、WBC開催の中間年に、WBSCが野球の世界ランキング上位12チームによる国際大会「プレミア12」を開いている。
 クラシックには「伝統の大会」という意味があり、MLBの夏のオールスター・ゲームや秋のワールド・シリーズと同じく格の高い大会と位置づけられている。2009年の第2回大会までは、まず16チームが一次ラウンドを戦い、この上位8チームが二次ラウンドに進み、最後に上位4チームが決勝トーナメントに進むシステムであった。2013年の第3回大会からは、参加国・地域が28に増え、予選を導入した。収益の過半は大リーグ機構など各国の運営組織に入り、残りを成績によって各チームに配分する。使用する公式球、ボークの判定基準、ボールカウントのコール順などはすべて大リーグ方式を採用している。この影響で、日本のプロ野球は2010年(平成22)からストライクよりボールを先にコールするアメリカ方式に変更。また2011年からは、球団ごとにばらばらであった試合球を、アメリカの大リーグ公式球に近い統一球にそろえた。[矢野 武]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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