デジタル大辞泉 「一の酉」の意味・読み・例文・類語 いち‐の‐とり【一の×酉】 11月の最初の酉の日。また、その日に開かれる鷲おおとり神社の祭礼。酉の市。初酉はつとり。《季 冬》「灯の渦をぬければ星夜―/白葉女」→酉の市[補説]書名別項。→一の酉 いちのとり【一の酉】[書名] 武田麟太郎の短編小説。昭和10年(1935)12月「改造」誌に発表。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「一の酉」の意味・読み・例文・類語 いち【一】 の 酉(とり) 一一月の最初の酉の日。この日、各所の鷲(おおとり)神社に酉の市が立つ。東京都台東区の大鳥神社の市が有名。初酉(はつとり)。→二の酉・三の酉。《 季語・冬 》[初出の実例]「三度市を開く故に一の酉二の酉三の酉の称あり」(出典:風俗画報‐三四号(1891)人事門) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例