一峰明一(読み)いっぽう みょういち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一峰明一」の解説

一峰明一 いっぽう-みょういち

?-1349 南北朝時代の僧。
臨済(りんざい)宗。三河(愛知県)の人。同国実相寺をひらいた無外爾然(むがい-にねん)に師事し,その法をつぐ。のち京都東福寺の住持となり,晩年は同寺正法院にすんだ。貞和(じょうわ)5=正平(しょうへい)4年9月23日死去。諡号(しごう)は仏海禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例