デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一戸三之助」の解説 一戸三之助 いちのへ-さんのすけ 1681-1753 江戸時代中期の武術家。天和(てんな)元年生まれ。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩士。添田貞俊らにまなび,武芸十八般に通じた。とくに当田(とだ)流の剣術と石堂竹林派の弓術の達人。藩主津軽信政・信寿(のぶひさ)の近習をつとめ,のち信寿の居合(いあい)・弓術師範となった。宝暦3年10月9日自死。73歳。名は宗明。号は天水。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例