…90年小田原陣後,秀吉は信雄を下野国那須に追放。関東への備えとして甥の羽柴(豊臣)秀次を清須城主にし,一柳直盛を黒田城(木曾川町)に入れ3万5000石を与え,秀吉の直轄領もおいた。秀次は関白で不在であり,実父三好吉房に犬山城10万石を与え清須城におらせて岡崎城主田中吉政とともに国政をゆだねた。…
…近世大名。美濃国の出身。直盛は豊臣秀吉に仕え,尾張黒田3万5000石を領有。関ヶ原の戦のときより徳川家康に属し,翌年伊勢神戸(かんべ)5万石となる。1636年(寛永13)伊予西条6万3000石に移封されるが,直盛の死去により,遺領は3子に分割。西条3万石は直重が相続し,その子直興のとき,分知して2万5000石。しかし65年(寛文5),勤仕怠慢を理由に除封された。一方,播磨小野は直家が相続。みずからの知行と合わせて2万8600石を領したが,直家の死後は1万石に減封。…
※「一柳直盛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...