デジタル大辞泉 「一炬」の意味・読み・例文・類語 いっ‐きょ【一×炬】 1 一つのかがり火。「光明の―を点じ得て」〈漱石・野分〉2 いっぺんに焼くこと。「征服者の―によって灰にならなくとも」〈寅彦・読書の今昔〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「一炬」の意味・読み・例文・類語 いっ‐きょ【一炬】 〘 名詞 〙 一本のたいまつ。いっこ。[初出の実例]「謂る一炬焦土、憐むべし」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)四)[その他の文献]〔杜牧‐阿房宮賦〕 いっ‐こ【一炬】 〘 名詞 〙 =いっきょ(一炬)〔日葡辞書(1603‐04)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例