一炬(読み)イッキョ

精選版 日本国語大辞典 「一炬」の意味・読み・例文・類語

いっ‐きょ【一炬】

  1. 〘 名詞 〙 一本たいまつ。いっこ。
    1. [初出の実例]「謂る一炬焦土、憐むべし」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)四)
    2. [その他の文献]〔杜牧‐阿房宮賦〕

いっ‐こ【一炬】

  1. 〘 名詞 〙いっきょ(一炬)日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む