一点紅(読み)イッテンコウ

デジタル大辞泉 「一点紅」の意味・読み・例文・類語

いってん‐こう【一点紅】

王安石「咏柘榴詩」から》
青葉の中に咲いている一輪紅い花
ザクロの花。
多く男性にまじる、ただ一人女性紅一点

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精選版 日本国語大辞典 「一点紅」の意味・読み・例文・類語

いってん‐こう【一点紅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一輪の紅色の花。〔蘇軾‐書鄢陵王主簿所画詩〕
  3. ( 王安石の「咏柘榴詩」の一句万緑叢中紅一点」から ) 青葉の中に咲いている一輪の赤い花。転じて、多くの男性の中の一人の女性。紅一点。また、多くの中で特にめだってすぐれたもの。
  4. ( と同じ王安石の詩から ) 「ざくろ(柘榴)」の異名

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デジタル大辞泉プラス 「一点紅」の解説

一点紅(いってんこう)

青森県北津軽郡板柳町で生産されるマコモタケ。白く膨らんだ茎の基部を食用にする。2004年に中国の北京市から導入

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