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一生補処 いっしょうふしょekajātipratibaddha

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

一生補処
いっしょうふしょ
ekajātipratibaddha

仏教用語。元来は一生だけこの迷いの世につながれたものの意。一生所繋 (いっしょうしょけ) ともいう。菩薩の最高の地位で,その一生の間のみこの世につながれ,次の生に仏陀となりうる地位。

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デジタル大辞泉の解説

いっしょう‐ふしょ〔イツシヤウ‐〕【一生補処】

仏語。一度だけ、生死の迷いの世界につながれてこの世に生を受けるが、次の世は仏になることができる菩薩(ぼさつ)の最高位。特に、弥勒(みろく)菩薩についていう語。

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大辞林 第三版の解説

いっしょうふしょ【一生補処】

〘仏〙
生死の世界につながれるのはこの一生だけで、次の世には仏として生まれることができる地位。菩薩としての最高位の等覚とうがくをいう。
特に、今は兜率天とそつてんにあり、次の生にこの世に出現する弥勒みろく菩薩のこと。

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