一番乗り(読み)イチバンノリ

デジタル大辞泉 「一番乗り」の意味・読み・例文・類語

いちばん‐のり【一番乗り】

[名](スル)
戦場で、第一番敵陣敵城に攻め込むこと。また、その人。
ある場所最初に到着すること。また、その人。「甲子園一番乗りしたチーム
[類語]先駆け先駆先駆者一番槍抜け駆け一番手

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一番乗り」の意味・読み・例文・類語

いちばん‐のり【一番乗】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 戦場で、第一番に敵陣や敵城に攻め込むこと。また、その人。いちばんがけ。
    1. [初出の実例]「黒田殿内にて後藤又兵衛一番乗」(出典:長沢聞書(17C前か))
  3. ある場所に最初に到着すること。また、その人。
    1. [初出の実例]「城内に一番のりをしたのは、このわしだったんだよ」(出典:長春五馬路(1968)〈木山捷平〉二)

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