一番乗り(読み)イチバンノリ

精選版 日本国語大辞典 「一番乗り」の意味・読み・例文・類語

いちばん‐のり【一番乗】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 戦場で、第一番に敵陣や敵城に攻め込むこと。また、その人。いちばんがけ。
    1. [初出の実例]「黒田殿内にて後藤又兵衛一番乗」(出典:長沢聞書(17C前か))
  3. ある場所に最初に到着すること。また、その人。
    1. [初出の実例]「城内に一番のりをしたのは、このわしだったんだよ」(出典:長春五馬路(1968)〈木山捷平〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む