デジタル大辞泉 「一諾千金」の意味・読み・例文・類語 いちだく‐せんきん【一諾千金】 《「史記」季布伝から》男子が一度承知したことは千金にも換えがたい価値があるということ。約束したことは必ず守るべきことのたとえ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「一諾千金」の意味・読み・例文・類語 いちだく‐せんきん【一諾千金】 〘 名詞 〙 ( 「史記‐季布伝」の「楚人諺曰、得二黄金百斤一、不レ如レ得二季布一諾一」による語 ) 男子が一諾することは千金にも換えがたい価値があるということ。約束は重んじなければならないということのたとえ。[初出の実例]「命を賭し、一諾千金、強きを挫き、弱きを援く」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
四字熟語を知る辞典 「一諾千金」の解説 一諾千金 一度承知して引き受ければ、それは千金にも換えられない価値があること。約束は重んじなければならないということのたとえ。 [使用例] 子路が〈略〉独立不覊の男であり、一諾千金の快男児であるだけに[中島敦*弟子|1943] [解説] 中国漢代の楚人、季布は信義を重んずる人で、彼の一諾を得るのは、黄金百斤を得るのにもまさる、といわれたという「史記―季布伝」の故事によっています。 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報