一部割れ(読み)イチブワレ

デジタル大辞泉 「一部割れ」の意味・読み・例文・類語

いちぶ‐われ【一部割れ】

南海トラフ地震の想定震源域のうち、狭い一部の領域においてプレート境界が破壊され、マグニチュード7程度の大規模地震が発生すること。限られた範囲プレート境界が壊れて、歪みが解放されたもの。→全割れ半割れ局所割れ
[補説]令和6年(2024)8月8日、宮崎県沖の日向灘震源とするマグニチュード7.1の地震が発生。気象庁は「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表。令和元年(2019)5月に気象庁が臨時情報の運用を開始して以来、初の発表となった。

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