共同通信ニュース用語解説 「南海トラフ地震臨時情報」の解説
南海トラフ地震臨時情報
南海トラフ沿いで、巨大地震発生の可能性が平時に比べて相対的に高まった場合などに気象庁が発表する。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震などを観測すると、有識者による臨時の評価検討会が開かれ、詳細を精査。M8以上の地震が起き、後発地震の可能性が高まったと評価されると危険度が高い「巨大地震警戒」が発表され、一部の沿岸住民らに事前避難を求める。M7以上、M8未満と評価された場合は「巨大地震注意」が出る。
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