七七(読み)しちしち

精選版 日本国語大辞典 「七七」の意味・読み・例文・類語

しち‐しち【七七】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しちしちにち(七七日)」の略。
    1. [初出の実例]「是日当太上天皇七七」(出典続日本紀‐大宝三年(703)二月癸卯)
    2. 「七々の日の法事には」(出典:俳諧・鶉衣(1727‐79)後)
    3. [その他の文献]〔北史‐胡国珍伝〕
  3. 四九歳。
    1. [初出の実例]「七々頽齢是老生、誓去未死遂成名」(出典:菅家文草(900頃)二・賀丹誼)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「七七」の読み・字形・画数・意味

【七七】しちしち

四十九日。七日ごとの供養。〔北史、胡国珍伝〕國珍~(もと)より佛法を(うやま)ひ、時事齋し、自ら禮拜す。~(太后詔し、始めぜしより七七日に至るまで、皆爲に千齋を設けしむ。

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