万年暦(読み)マンネンゴヨミ

デジタル大辞泉 「万年暦」の意味・読み・例文・類語

まんねん‐ごよみ【万年暦】

《1年だけでなく、長年役立つ暦の意》開運相性・日の吉凶などを記し集めた暦。永代暦。
「―の合ふも不思議、合はぬもをかし」〈浮・永代蔵・五〉

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精選版 日本国語大辞典 「万年暦」の意味・読み・例文・類語

まんねん‐ごよみ【万年暦】

  1. 〘 名詞 〙 一年限りの用ではなく、いつの年にも通用する暦。日や方角の吉凶、男女の相性などを記した書物雑書
    1. [初出の実例]「古木せし梅は万年暦かな〈久任〉」(出典:俳諧・毛吹草追加(1647)上)

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「万年暦」の解説

万年暦
(通称)
まんねんごよみ

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
頼政万年暦 など
初演
元禄13.11(江戸山村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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