万福寺大雄宝殿

山川 日本史小辞典 改訂新版 「万福寺大雄宝殿」の解説

万福寺 大雄宝殿
まんぷくじだいゆうほうでん

1668年(寛文8)に建立された本堂黄檗宗に特有の黄檗様建築の代表例。正面3間,奥行3間,一重裳階(もこし)付き。内部土間とし,表側の1間は吹放ちで舟底天井につくる。組物詰組海老虹梁(えびこうりょう)など禅宗様と共通するが,柱を角とするなど,黄檗様の特徴をよく示す。重文

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む