万福寺大雄宝殿

山川 日本史小辞典 改訂新版 「万福寺大雄宝殿」の解説

万福寺 大雄宝殿
まんぷくじだいゆうほうでん

1668年(寛文8)に建立された本堂黄檗宗に特有の黄檗様建築の代表例。正面3間,奥行3間,一重裳階(もこし)付き。内部土間とし,表側の1間は吹放ちで舟底天井につくる。組物詰組海老虹梁(えびこうりょう)など禅宗様と共通するが,柱を角とするなど,黄檗様の特徴をよく示す。重文

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む