出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…旋盤,研削盤,ボール盤などと並んで汎用(はんよう)工作機械の主流をなす。 現在のようなフライス盤は1818年ころE.ホイットニーにより作られ,その後60年代に万能フライス盤が作られ,ドリルのねじれ溝の加工やスパイラル歯車の加工が可能となった。さらに20世紀に入って,1950年代の数値制御の開発により数値制御フライス盤が作られ,複雑な形状の加工を容易に行えるようになった。…
※「万能フライス盤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」