デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三井嘉菊」の解説 三井嘉菊 みつい-かきく 1767-1847 江戸時代後期の商人,俳人。明和4年生まれ。紀上太郎(きの-じょうたろう)(三井高業(たかなり))の長男。豪商三井家の一族で,京都南家の5代当主。高桑闌更(らんこう)とまじわった。八十賀の「後楽集」に交友の句があつめられている。弘化(こうか)4年3月1日死去。81歳。名は高英。通称は次郎右衛門。別号に仙渓亭,陶白居,後楽園。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例