デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三井秋風」の解説 三井秋風 みつい-しゅうふう 1646-1717 江戸時代前期-中期の商人,俳人。正保(しょうほ)3年生まれ。京都の人。三井高俊の3男重俊の子で,呉服商の釘抜三井家をつぐ。俳諧(はいかい)は高瀬梅盛の門人。遊興と風流の生活をおくり,鳴滝の別荘には文人たちが出入りした。享保(きょうほう)2年9月3日死去。72歳。名は俊寅,時次。通称は六右衛門。編著に「打曇砥(うちぐもりと)」「俳諧吐綬雞(とじゅけい)」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例