三十間堀一丁目(読み)さんじつけんぼりいつちようめ

日本歴史地名大系 「三十間堀一丁目」の解説

三十間堀一丁目
さんじつけんぼりいつちようめ

[現在地名]中央区銀座ぎんざ一丁目

京橋与作きようばしよさく屋敷の南にある。三十間堀に沿って南北に連なる三十間堀一―八丁目の北端に位置する。片側町。東は堀沿いの河岸(三十間堀一―八丁目の河岸地は西豊玉河岸とよばれた)で南の三十間堀二丁目との間の東西通りから堀対岸に紀伊国きのくに橋が架かる。西は新両替しんりようがえ(銀座)一丁目。三十間堀は京橋川に架かる白魚しらうお橋の東側で南に分流真福寺しんぷくじ橋・紀伊国橋・三原みはら橋・木挽こびき橋を経て南下し新橋川に合流する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android