三吉神社(読み)みよしじんじや

日本歴史地名大系 「三吉神社」の解説

三吉神社
みよしじんじや

[現在地名]中央区南一条西八丁目

札幌市内の鎮守神で、旧県社。祭神は大己貴・少彦名の二神、配神は藤原三吉、合殿は琴平宮・菅原宮(天満宮)。明治一一年(一八七八)五月に「みよしさん」の通称で崇敬されていた秋田県太平山三吉たいへいざんさんきち神社(現秋田市)の分霊を奉祀して、木村藤吉が豊平川の東詰に社祠を創設したのが起源。同年八月に現在地へ遷座。同一二年に神道説教所の許可を得、同一三年一二月に無格社、同一五年一〇月に村社、同三〇年二月に郷社へ列格。明治三六年からは例祭日の五月八日に市街へ神輿が渡御するようになった。


三吉神社
みよしじんじや

[現在地名]釧路市浦見二丁目

地元では「さんきちさん」と通称される。旧村社。祭神は大己貴神・少彦名神・三吉大神・稲荷大神・船魂大神。明治一八年(一八八五)郡役所の吏員大島徳右衛門が町民協議太平山三吉たいへいさんさんきち神社(現秋田市)の大己貴神・少彦名神・三吉大神を勧請、三吉神社と称したという(由緒抄)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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