デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三宅橘園」の解説 三宅橘園 みやけ-きつえん 1767-1819 江戸時代後期の儒者。明和4年生まれ。京都で皆川淇園(きえん)にまなぶ。文化8年(1811)対馬(つしま)で朝鮮通信使と筆談唱和。翌年長崎をまわって京都にかえり,これより名声あがって門弟千余人におよんだ。文政2年8月死去。53歳。加賀(石川県)出身。名は邦。字(あざな)は元興。別号に威如斎。著作に「助語審象」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例