デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三宅高幸」の解説 三宅高幸 みやけ-たかゆき 1818-1882 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。文化15年2月1日生まれ。三宅西浦(せいほ)の長男。備中(びっちゅう)(岡山県)の人。森田節斎に入門。平野国臣(くにおみ)らとまじわり,運動資金をえるため薩摩(さつま)と備中の交易をはかって失敗。明治4年外山光輔らの反政府事件に連座して終身刑となり,13年ゆるされた。明治15年8月22日死去。65歳。字(あざな)は子静。通称は定太郎。号は瓦全,楽哉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例