コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

三島江 ミシマエ

デジタル大辞泉の解説

みしま‐え【三島江】

淀川下流の古称。大阪府高槻市南部から大阪市東淀川区東端あたりまでをいった。
大阪府高槻市南部、淀川沿いの地名。[歌枕
「―の入江のまこも雨ふればいとどしをれてかる人もなし」〈新古今・夏〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

三島江
みしまえ

大阪府北東部、高槻(たかつき)市の淀(よど)川右岸の地。対岸の出口(でぐち)(枚方(ひらかた)市)との間にあった「三島江の渡し」は、北摂山中の神峯山寺(かぶさんじ)への毘沙門天(びしゃもんてん)参道、能勢妙見堂(のせみょうけんどう)への妙見道の渡船場であった。また景勝地で、「三島江の玉江の薦(こも)をしめしよりおのがとぞ思ふいまだ刈らねど」(『万葉集』巻7)など古歌に多く詠まれている。[樋口節夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

三島江の関連キーワード高槻(市)アルインコ三島の玉川浅井了意薦・菰をば三島

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android