大阪府北東部、高槻市(たかつきし)の淀川(よどがわ)右岸の地。対岸の出口(でぐち)(枚方(ひらかた)市)との間にあった「三島江の渡し」は、北摂山中の神峯山寺(かぶさんじ)への毘沙門天(びしゃもんてん)参道、能勢妙見堂(のせみょうけんどう)への妙見道の渡船場であった。また景勝地で、「三島江の玉江の薦(こも)をしめしよりおのがとぞ思ふいまだ刈らねど」(『万葉集』巻7)など古歌に多く詠まれている。
[樋口節夫]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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