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三月堂 サンガツドウ

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デジタル大辞泉の解説

さんがつ‐どう〔サングワツダウ〕【三月堂】

東大寺法華堂の異称。3月に法華会(ほっけえ)を行うところからいう。

出典|小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

三月堂
さんがつどう

奈良東大寺の法華堂(ほっけどう)の通称。不空羂索観音菩薩(ふくうけんじゃくかんのんぼさつ)像を本尊とするところから、古くは羂索堂(院)とよばれた。平安時代にはこの堂で3月に法華会(え)が恒例的に行われたため、法華堂、三月堂と称するようになった。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の三月堂の言及

【寺院建築】より

…奈良の大寺は中心伽藍のほか,各種の機能を果たす院や本尊以外の仏菩薩などをまつる別院が寺内に置かれ,広大な寺地をもった。東大寺内も別院が多く,羂索院法華堂(三月堂)は双堂(ならびどう)形で建てられ,鎌倉中期に礼堂を再建して1棟とした西大寺は2棟の華麗な金堂をもち,多数の院ごとに仏堂と僧房を有した。唐から律を伝えた鑑真の唐招提寺は私寺ながら4町の寺地を有し,当時の金堂,講堂を存している。…

【東大寺】より

…しかし今日なお多くの文化財を有し,とりわけ12世紀末と18世紀初めの復興もあって,創建時の奈良時代,復興時の鎌倉時代,江戸時代の優れた文化財を残している。(1)奈良時代 建築では法華堂(三月堂),北西の門にあたる転害(てがい)門,正倉院ほか数棟の校倉(あぜくら)がある。法華堂は古く羂索堂とも呼ばれ,正堂と礼堂(らいどう)を並べる双堂(ならびどう)であったが,南側の礼堂は鎌倉中期に再建され,両堂をつないで一棟とされた。…

【奈良時代美術】より

…像身は細身で直立に近く,量感に乏しいが,その表出には次の盛期を待たねばならない。
[盛期]
 746年(天平18)ころの造立とみられるものに,東大寺法華堂(三月堂)の諸尊がある。中央本尊の不空羂索(けんじやく)観音像を中心に梵天・帝釈天像,金剛力士像,四天王像などの乾漆像が並立する。…

※「三月堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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