コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

三木与吉郎(9代) みき よきちろう

2件 の用語解説(三木与吉郎(9代)の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

三木与吉郎(9代) みき-よきちろう

1808-1885 幕末-明治時代の実業家。
文化5年7月1日生まれ。阿波(あわ)(徳島県)板野郡中喜来浦(なかぎらいうら)の藍(あい)商で,代々与吉郎を襲名。徳島藩の藍代官所の役職につき,関東売株仲間の中心的存在となる。土地にも投資し,維新後も豪商として存続。明治18年8月12日死去。78歳。名は光治。号は志成。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

三木与吉郎(9代)

没年:明治18.8.12(1885)
生年:文化5.7.1(1808.8.22)
幕末明治期の阿波藍商。阿波国(徳島県)板野郡中喜来浦の三木家は,7代吉太夫延歳が藍商として江戸,姫路,淡路に売場を開き,8代与吉郎政治がそれらを整理し,主力を江戸店の経営に注ぎ同家隆盛の基礎を築く。本項の与吉郎はその子であり,幼名萬次郎長じて吉次郎と改め,のち9代与吉郎光治となる。光治は同家の財を大成し,藍方御用利等にも登用されるとともに,幕末維新期の阿波藍業の構造変化に対応すべく一種の経営革新を行い,同家をして近代的商業資本たらしめるレールを敷くことに努めた。11代与吉郎順治は地主としても成長をとげ,明治23(1890)年貴族院議員となった。<参考文献>三木文庫編『天半藍色―三木300年の歩み―』,天野雅敏『阿波藍経済史研究―近代移行期の産業と経済発展―』

(天野雅敏)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

三木与吉郎(9代)の関連キーワード阿波阿波座阿波縮徳島大串竜太郎川真田徳三郎志摩利右衛門多田宗太郎永井精古山瀬佐蔵

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone