上大榑新田(読み)かみおおぐれしんでん

日本歴史地名大系 「上大榑新田」の解説

上大榑新田
かみおおぐれしんでん

[現在地名]輪之内町四郷(よごう)

旧福束(ふくづか)輪中の中央部に位置し、東は上大榑村。当村は通称西之川(にしのかわ)とよばれ、かつて村の西に大(おお)川があり、集落はこの川辺の自然堤沿いに開けたという。現在は大江(おおえ)とよばれる中江(なかえ)川があり、当地東部の田面から一―二メートルの地下は砂利層が同川に沿って多くなっている。天明六年(一七八六)の村明細帳に寛永元年(一六二四)岡田将監の検地があったとあり、開発は元和年間(一六一五―二四)に完了したと考えられる。正保郷帳では幕府領(幕末まで変化なし)、田高二九七石余・畑高一〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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