上小名田遺跡(読み)かみおなだいせき

日本歴史地名大系 「上小名田遺跡」の解説

上小名田遺跡
かみおなだいせき

[現在地名]北区八多町上小名田

八多はた川西岸の標高一九〇メートル前後の沖積地に立地。平安時代から中世にかけての集落遺跡で、昭和六一年(一九八六)から平成元年(一九八九)にかけて、約一・二ヘクタールが発掘調査されている。遺構は掘立柱建物三四棟・溝・土壙などで、建物群は方位や配置に規則性がうかがえる。掘立柱建物のうち四棟は平安時代中期、その他は平安時代末期

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む