上智大生殺害放火事件

共同通信ニュース用語解説 「上智大生殺害放火事件」の解説

上智大生殺害放火事件

1996年9月9日夕、東京都葛飾区柴又3丁目の住宅で住人の上智大4年小林順子こばやし・じゅんこさん=当時(21)=が首を刃物で刺されて殺害、放火された。手足は粘着テープやストッキングで縛られ、遺体に掛けられた布団と玄関のマッチ箱に容疑者のものとみられるA型の血液が付着。男のDNA型が検出された。事件直前、住宅近くに黄土色のコートを着た男が立っていたという目撃情報があるが、人物の特定には至っていない。警視庁亀有署捜査本部は延べ約11万7千人の捜査員を投入している。情報提供は亀有署、電話03(3607)0110。

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