20世紀日本人名事典 「上田有沢」の解説 上田 有沢ウエダ アリサワ 明治・大正期の陸軍大将,男爵 生年嘉永3年2月14日(1850年) 没年大正10(1921)年11月30日 出生地阿波国(徳島県) 経歴徳島藩士の二男として生まれる。戊辰戦争後、陸軍に入り、明治4年兵制改革に伴い陸軍大尉心得となる。西南戦争には広島鎮台中隊長、日清戦争では第5師団参謀として出征。31年陸軍大学校長、34年歩兵第22旅団長、35年教育総監部参謀長を務め、日露戦争では第5師団長として転戦。台湾守備軍司令官、39年第7師団長、41年近衛師団長、44年韓国駐剳軍司令官などを歴任し、45年大将に昇進。この間、40年男爵を授けられた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上田有沢」の解説 上田有沢 うえだ-ありさわ 1850-1921 明治時代の軍人。嘉永(かえい)3年2月14日生まれ。西南戦争に歩兵第十一連隊中隊長,日清戦争に第五師団参謀長で出征。日露戦争では第五師団長をつとめる。近衛師団長などをへて,明治44年朝鮮駐箚(ちゅうさつ)軍司令官となる。45年陸軍大将。大正10年11月30日死去。72歳。阿波(あわ)(徳島県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「上田有沢」の解説 上田 有沢 (うえだ ありさわ) 生年月日:1850年2月14日明治時代;大正時代の陸軍軍人。大将;男爵1921年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by