精選版 日本国語大辞典 「下等室」の意味・読み・例文・類語 かとう‐しつ【下等室】 〘 名詞 〙 船や列車などで、料金のいちばん安い部屋、車両。明治時代の語。[初出の実例]「下等室(カトウシツ)は湯屋の衣服を脱ぐ戸棚に等しくあかの他人を入れ込みにて春ながら臭気と呼吸に蒸るるが如し」(出典:団団珍聞‐五五七号(1886)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例