不定聚(読み)ふじょうじゅ

精選版 日本国語大辞典 「不定聚」の意味・読み・例文・類語

ふじょう‐じゅフヂャウ‥【不定聚】

  1. 〘 名詞 〙 仏語
  2. 三聚の一つ。聖者立場とも、悪人の立場とも決まっていない衆生。縁があれば悟ることができ、縁がなければ悟ることができない衆生。
    1. [初出の実例]「常の位の次第は、十信は凡位也。三聚の中には、不定聚也」(出典:雑談集(1305)八)
    2. [その他の文献]〔倶舎論‐一〇〕
  3. 極楽に往生することが決定していない人々。自力念仏によって浄土へ生まれようとするものをいう。〔教行信証(1224)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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