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不定詞 ふていしinfinitive

翻訳|infinitive

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

不定詞
ふていし
infinitive

動詞がとる形態の一つ。時制,態,人称,数による語形替変をしている定動詞に対して,そうした文法範疇の意味を含まず,語彙的意味,すなわちその動詞の表わす動作,過程だけを示す。たとえば英語で,am,are,is,was,wereに対する beの形。特に英文法でよく用いられる用語であるが,英文法では前置詞 toに先立たれた形も不定詞といい,ときには toがつかない形を原形不定詞 root-infinitiveと呼ぶ。 toがついた不定詞に名詞的,形容詞的,副詞的に三大別される用法を認める。古代ギリシア語やラテン語では人称,数による替変はしなかったが,態や時制による別があったので,の一つと考えられ,不定法と呼ばれた。

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デジタル大辞泉の解説

ふてい‐し【不定詞】

infinitive》英文法などで、人称・時制などの標識をもたない動詞の形態。定動詞に対する。主語となりうるなど名詞的機能を持つ。不定法。

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大辞林 第三版の解説

ふていし【不定詞】

ヨーロッパ諸語にみられる動詞の形態の一。また、その用法。定動詞に対する。人称・数について形態上の区別がなく、個々の動詞が表す行為などの内容を表現する名詞的機能をもつ。不定法。

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