デジタル大辞泉
「不抜」の意味・読み・例文・類語
ふ‐ばつ【不抜】
[名・形動]しっかりしていて動かないこと。意志が強くて動揺しないこと。また、そのさま。「堅忍不抜の精神」
「其約束の堅固―なるに感心するのみならず」〈福沢・福翁百話〉
[類語]不退転・不撓
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ふ‐ばつ【不抜】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 強くしっかりしていて動かないこと。また、そのさま。
- [初出の実例]「是等の制を定め之を保護するも亦律法にして須らく確然不抜なる可し」(出典:泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉一)
- [その他の文献]〔揚雄‐解嘲〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「不抜」の読み・字形・画数・意味
【不抜】ふばつ
不動。〔易、乾、文言伝〕樂しむときは則ち之れを行ひ、憂ふるときには則ち之れを
(さ)る。確乎(かくこ)として其れ拔くべからざるは、潛
なり。字通「不」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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